【　コーヒー豆の概要　】

２００７年１２月にＴＡＳＴＥ ＯＦ ＴＨＥ ＨＡＲＶＥＳＴという新しいコンペが行われ、『ブラジル　ファゼンダ・ベレダ　ＴＯＥ 2007』は、そのナチュラル部門で入賞したコーヒー豆です。
※他にパルプド・ナチュラル部門、フリーウォッシュド部門が開催されています。

＜産地＞
ブラジル連邦共和国　
ミナス・ジェライス州　セラード地区
リオ・パラナイーバ（Rio Paranaiva）

＜農園＞
ベレダ農園（Fazenda Vereda）

＜オーナー＞
ダビド・オットーニ・フィーリョ氏
（David Ottoni Filho）

＜樹種＞
アカイア種

＜乾燥＞
天日乾燥＋乾燥機＋トゥーリャ

＜精製＞
ナチュラル精選（レイト・ハーベスト）

【　ＴＡＳＴＥ ＯＦ ＴＨＥ ＨＡＲＶＥＳＴ　（ＴＯＨ）　について　】

ＴＡＳＴＥ ＯＦ ＴＨＥ ＨＡＲＶＥＳＴは２００７年から始まった新しいコンペです。ブラジルでは、１９９９年からＣＯＥ（＝Cup of Excellence）の開催を行って来ました。ＣＯＥで評価されるコーヒー豆のほとんどが水洗処理精選されたコーヒーとなっていたのですが、ここ数年『ブラジルの伝統的なコーヒーの製法（＝ナチュラル精選）にこだわっていると参加できないのはおかしいのではないか？』という声が大きくなってきました。 その他にも色々な理由はありますが、要するに生産者やコーヒーの仕事に携わる人々の意識の変化と高まりが大きな背景となって、ＴＡＳＴＥ ＯＦ ＴＨＥ ＨＡＲＶＥＳＴ　２００７という新しいコンペが実施されるに至りました。
（２００７年度からブラジルでのＣＯＥの開催は見送りとなっています。）

【　このコーヒー豆の味わい　】

◎MUCカフェスタジオ　店長の評価
飲みやすく、浅煎りでも、酸味の苦手な方には大変喜んでいただける、
香味高いスペシャルティコーヒーです。

◎MUCカフェスタジオ　スタッフの感想
私はシティローストが良いと思いました。酸っぱくないコーヒーでないとイヤ、いう方にお奨めだと思います。流石ナチュラルだけあって甘みはしっかり、ウォシュッドとは全然違う苦味があり渋みもあり。酸味が程よくて自己主張しない優しさです。